ヤフオク車
先日、和歌山から乗って来たヤフオク車。
スズキのエブリィDA62Vですが、さすがに13万円車検1年9ヶ月付なのでアチコチ修理する部分がありますね。
・リアフロア(リアタイヤハウス上)の穴修理。

大きい穴は500円玉レベルでタイヤが見えちゃってます。

サビ転換剤を塗って、適量を揉んで埋めるパテで塞ぎます。
裏からシャーシブラック吹いて終了

・アイドリング不調。
北海道までは無事に動いていたのですが、ブレーキで車を停止させるとアイドリングまで止まっちゃう謎の現象が奥さんの運転で発生。
スロットルについている、スロットル・ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)の洗浄をしました。
汚れはバイクのキャブOH的な汚れと言う感じでは無く、本当にちょこっと先が汚れているレベルでした。
ここで注意なんですが、キャブクリーナーやパーツクリーナーでスロットルバルブのアイドル経路やISCVとかを直接吹いてしまうと、溜まった溶剤がこのゴム膜を溶かしてしまうらしくて、中のコイル部がショートしてECU本体の交換になってしまう事が多々スズキ車両であるらしい。なので写真の金属先端部分と経路穴を麺棒などにチョッとだけ溶剤付けて拭くという作業が正解らしいです。
あっという間に治ったので、スズキ車でアイドル不調に悩んでいる方はどうぞ。

・イグニッションSW(セルスイッチ)異常
キーを回してもすぐにかかる場合もあるし、戻して回してからやっとエンジンがかかる場合もある・・
最初はクラッチのSWを疑ったけど、キーをグニュグニュするとかかるので、SWが怪しい。
キーシリンダの先端に付いている部品です。

いつもの整備工場でパーツだけ頼んでみたら、余市のマツダ関係の部品商から来たみたい。
OEMで車両出していたっけ?

外したスイッチ部品をばらして見てみた。
接点がスパーク痕あったし、欠けていたからこの部分かなあ?
交換したら気持ちよくエンジンがかかります!

・後部スライドドアの取っ手が折れていたので交換。
まずは裏の内張りを外します。

取っ手や窓のハンドルは、このピンでロックされています。ドライバなどで外してから引けばあっという間に。

手前の室内ハンドルの裏に部品を取り付けるのだが、位置関係(設計が)悪くて無関係の内側の部分も一旦はずしてからの装着です。

ワイヤを接続してネジで止めて終了。

・サーモスタット交換。
普通車と違って手が入りにくく、ちょっと面倒。なんでコンソールの下に?
まずは前シート上げてサイドブレーキ抜き用のカバーをマイナスドライバーで外して、センターコンソールのネジ前2本と後ろのロックピン2本を外します。ロックピンは真ん中をプッシュすると外れる仕組みなんですが、古くてポキポキしちゃいました。
取り付けているプレートネジ4本とシフトノブの台座ネジ(前2本がプレート貫通してフレームに止めている不思議な設計)4本も外します。

コンソールの台座プレートとかを助手席側に動かしてずらせば、なんとかサーモスタッドへアクセスできますね。
ネジ2本で交換できますが、そのまま外すとクーラントがボコボコと漏れちゃいます。下側で抜いておくと良いのでしょうが面倒なんでそのまま溢れさせて、後でラジエターキャップから追加しておきました。

古い奴は変形していて、隙間がありました、なので?走ると温度が下がっていましてね。
これで冬が来ても大丈夫だと・・
トラブル 修理 故障
スズキのエブリィDA62Vですが、さすがに13万円車検1年9ヶ月付なのでアチコチ修理する部分がありますね。
・リアフロア(リアタイヤハウス上)の穴修理。

大きい穴は500円玉レベルでタイヤが見えちゃってます。

サビ転換剤を塗って、適量を揉んで埋めるパテで塞ぎます。
裏からシャーシブラック吹いて終了

・アイドリング不調。
北海道までは無事に動いていたのですが、ブレーキで車を停止させるとアイドリングまで止まっちゃう謎の現象が奥さんの運転で発生。
スロットルについている、スロットル・ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)の洗浄をしました。
汚れはバイクのキャブOH的な汚れと言う感じでは無く、本当にちょこっと先が汚れているレベルでした。
ここで注意なんですが、キャブクリーナーやパーツクリーナーでスロットルバルブのアイドル経路やISCVとかを直接吹いてしまうと、溜まった溶剤がこのゴム膜を溶かしてしまうらしくて、中のコイル部がショートしてECU本体の交換になってしまう事が多々スズキ車両であるらしい。なので写真の金属先端部分と経路穴を麺棒などにチョッとだけ溶剤付けて拭くという作業が正解らしいです。
あっという間に治ったので、スズキ車でアイドル不調に悩んでいる方はどうぞ。

・イグニッションSW(セルスイッチ)異常
キーを回してもすぐにかかる場合もあるし、戻して回してからやっとエンジンがかかる場合もある・・
最初はクラッチのSWを疑ったけど、キーをグニュグニュするとかかるので、SWが怪しい。
キーシリンダの先端に付いている部品です。

いつもの整備工場でパーツだけ頼んでみたら、余市のマツダ関係の部品商から来たみたい。
OEMで車両出していたっけ?

外したスイッチ部品をばらして見てみた。
接点がスパーク痕あったし、欠けていたからこの部分かなあ?
交換したら気持ちよくエンジンがかかります!

・後部スライドドアの取っ手が折れていたので交換。
まずは裏の内張りを外します。

取っ手や窓のハンドルは、このピンでロックされています。ドライバなどで外してから引けばあっという間に。

手前の室内ハンドルの裏に部品を取り付けるのだが、位置関係(設計が)悪くて無関係の内側の部分も一旦はずしてからの装着です。

ワイヤを接続してネジで止めて終了。

・サーモスタット交換。
普通車と違って手が入りにくく、ちょっと面倒。なんでコンソールの下に?
まずは前シート上げてサイドブレーキ抜き用のカバーをマイナスドライバーで外して、センターコンソールのネジ前2本と後ろのロックピン2本を外します。ロックピンは真ん中をプッシュすると外れる仕組みなんですが、古くてポキポキしちゃいました。
取り付けているプレートネジ4本とシフトノブの台座ネジ(前2本がプレート貫通してフレームに止めている不思議な設計)4本も外します。

コンソールの台座プレートとかを助手席側に動かしてずらせば、なんとかサーモスタッドへアクセスできますね。
ネジ2本で交換できますが、そのまま外すとクーラントがボコボコと漏れちゃいます。下側で抜いておくと良いのでしょうが面倒なんでそのまま溢れさせて、後でラジエターキャップから追加しておきました。

古い奴は変形していて、隙間がありました、なので?走ると温度が下がっていましてね。
これで冬が来ても大丈夫だと・・
トラブル 修理 故障